ランログ

ランニングのためのログと日記。

おごる価値のない女におごって、ルック・バック・イン・アンガーな朝を迎える

無駄な金の使い方をした。14000円。

日々節約し、慎ましい生活を送っているのに。一晩で14000円を使ってしまった。その金があれば、そこそこのデリヘル呼べるやんけ。呼ばないけどさ。
 
しかも、きっと感謝されてない。
14000円払ったのに。ああ、女々しい私。されど14000円。14000円だよ。コート買えるやん。おしゃれなの。地方出の大学生が好んで着てるビームスかなんかで売ってるレベルの。俺それでいいんだわ。あー、コート欲しい。
きっと彼女は、私に抱かれなかった操の固い自分を誇って、「私えらいなえへん」とか思っているのだろう。14000円払って、自己嫌悪とアンガー(怒り)で朝から不機嫌になってる私のことなど一顧だにせずに。
 
ともかくだ。相手が女性だからといっておごるのは、もうしないようにしようと思う。くだらない見栄だ。
 

新宿で二軒はしご。最後はジャズバー

前髪切りすぎ子さんと食事に行ったのだ。
会話は相変わらず噛み合わなかった。こちらがボケたことをボケだと思ってくれず、真面目に話したことを冗談にしか思ってもらえない。
彼女は、終始自分のことばかりに夢中で、話しがいのない人だなと感じた。こちらは聞き役に徹したが、聞き役なんて誰でもいいんだろうな。「いいとも」でいうタモリだった。
樋口毅宏タモリは発狂してると書いていたが(だって、あのつまらないテレホンショッキングの会話をえんえんと何十年も続けていたのだから)、本当に狂いそうだった。そりゃ、酒も進むわ。つまんないんだもん。つっまんねーんだもの。
 
樋口毅宏の漢字を調べるために検索したら下記ページがあった。小説界のタランティーノらしい。え?
 
ま、それはさておき。
 
彼女は自分の話をし続けた。また、ここにいない第三者を褒めたたえる話をした。会社の誰それに萌えたとか。会社の誰子ちゃんの家に泊まりいって素敵だったとか。または、奔放な私はどうしよう、寒くなると人肌を求めてしまうわ怖いわなど。
 
ただ頷きながら心のなかで、おいおいマジでどうでもいいぜと思っていた。本日何度目になるのか、マジでつっまんねーと思った。
話題の選出もいちいちセンスない。萌えポイントもダサい。誰かの引いたレールの上にしかない感性。自分のオリジナルがない。なに、この人のなかじゃツイッターで流行ってれば面白いの?
 
彼女の抱える悩みなど、いや悩みにさえ値しない。悩みごっこ。こちらは5秒で解決法を提示できたが、提示するとシュールすぎてよくわからないといった顔をするので、私は、その悩みに寄り添う素振りに徹した。
で、あなたはまっすぐ育っていいですね、みたいなことを言われたんだった。はっはん。別に特別になんざ見られたいと思っちゃいないが。いや、もういい。
まっすぐに育ったと思ってもらえるようなったと思うことにする。そうなりたかったし。
素敵な店に連れて行ったんだけどなあ。
 
ともかく、上記のように不毛な時を過ごし、かつ散財をした。得るものはない。反省くらいだ。いや、これはいい反省か。もう繰り返さないようにしようと思えたのだから。
とはいえだ、すでにデートの来月の予定も抑えてるんだった。次は絶対におごらない。見栄はらないようにしよう。
 
最後に思い出した。
ひとつだけ素敵なことがあった。「マイ・フェイバリット・シングス」の生演奏を聴けた。バーにいたピアニストにリクエストしたら弾いてくれたのだ。
ちょっとアレンジが入っていたけれど、キレイな旋律だった。
そこに金をかけたと思うことにする。だってブルーノートで聴こうと思ったら14000円じゃ済まないし。