ランログ

ランニングのためのログと日記。

なぜアラサー男子は水曜日のカンパネラに魅了されるのか

「水曜日のカンパネラ」にはまってる。きっかけはヤフオクのCM。
 おいおい、イマドキってるファンキーな子だなあ、と思っていた。
なお、このヤフオクのCMに関しては、なんとなくモヤついたものを感じており、そっち系のマーケティングね、松田美由紀といい、オダジョーといい、アーバン背伸び系(←造語)で、メルカリを迎撃しようとしているのか、って、その攻め方ちがうんちゃうんかしら。広告代理店にそそのかされたのか? ヤフオクはもっと泥臭く攻めていいんじゃないか、と思っていたりしますが、それはまた別の話(cv:森本レオ)。
で、「水曜日のカンパネラ」のフロントガール、コムアイに話を戻して。ともあれ、上記のような流れで、彼女のことが、、、
 
→ だんだん気になるようになり、
→ 昔からこういう子好きになる傾向があった、になり、
→ 動画を検索
→ ふーん、こういう系統ね
→ 距離を置きながら気になるようになり、
→ アラサー男子に媚びたような歌詞だな、と斜に構え、
→ 繰り返し同じ動画見て、時間を浪費
→ なぜだか知らないけど、胸がきゅんきゅんする
 
という、中毒症状を表すようになったのが昨日のこと。ずっと見てたのは下記の動画。
「きびだーん」でクネクネしてるのがかわいい。何あのダンス、めっちゃファンキーやんけ。少年っぽい声もいい。
 
上にも書いたが、アラサー男子狙い撃ちの歌詞も素敵。
上の動画の楽曲「桃太郎」に天外魔境2」というワードが出てくるのだけれど、これは、私ら世代における、わかってる奴を選別するようなキーワードみたいなもので、この作品を評価できる奴はセンスがいいみたいな風潮がある(私の中では)。レトロゲームワードで、ただサブカってるのとは訳が違う。
あと「イヌとサルは仲違い、キジは戦力外」の、小ボケライムが良い。キジの切なさが笑いを誘う。
 
ともあれ、「水曜日のカンパネラ」の魅力を大いなる部分を担っているのはコムアイで間違いなく、彼女の存在感によってここまで世間一般に波及したのは疑いようのない事実、私も彼女の妙な魅力に感染し、ハマってしまった一人なのだが、その根幹で、楽曲クオリティ&世界観をかなり計算して維持しているのが、トラックメーカー&リリック担当の人。言ってしまえば、コムアイはキレイな人形みたいもんでしかない。
その人は、ケンモチヒデフミで、元Hydeout Productions所属の人。ここは、ヌジャベスも所属していた事務所。どうりでいろいろハイクオリティな訳だ。81年生まれと、世代的には私に近いし、感性がハマってしまうのもうなづける。
 
で、総括。というか、タイトル詐欺なほど、タイトルの命題に触れてない。下記にまとめる。総括にもかかわらず、ここに来て新規の情報多数。まとめ下手でごめんなさい。
 
〈1〉歌詞に、アラサー世代に馴染み深い、ニッチな(知る人ぞ知る)ワードが織り込まれている(桃太郎以外にも、いろいろ)。サブカルの上澄みをすくってるだけじゃないよ感が、ちょうどいいんだと思う。
〈2〉楽曲クオリティは、Hydeout Productionsクオリティ。良くない訳がない。
〈3〉あの脱力歌詞を、コムアイというキャラが歌うというパッケージングがよいんだと思う。でも、これって、アラサーから見た、サブカル少女の理想のイメージでしかないよね、とも思う。彼女の本質的な部分って、歌詞や楽曲で表現されている雰囲気とはちょっと違う気がする。普通にリア充だと思うし、天外魔境2は知らないと思う。
 
以上。
そして、最後に懸念点。
音楽業界がここまで下火で流行り廃れが激しいと、この業界で生きるって決断をするのは非常にリスキーだと思うんだよね。
そんな時代に、ある種の偶然だったり才能の開花の瞬間みたいなものだったり、トレンドだったりが合致して、ひょいっと世に放たれスポットライトを浴びてしまったコムアイさんが、今後、どういう進路を取るのかがちょっと気になる。ま、でも最近の子は、ここらへんシビアに考えてるし賢いから、ちゃんとリスクヘッジしてるんかしら。慶応だっていうし、就職もリアルに考えなきゃならん年頃だし、どうなんかしらと、老婆心ながら思った次第。まあ、どうでもいけどさ。